メガルカリオ軸積みAT全抜き構築 ~膝は添えるだけ~
ポケモン | 持ち物 | 技 | |||
ライコウ | こだわり眼鏡 | 10万ボルト | ボルトチェンジ | シャドーボール | めざパ氷 |
ルカリオ | ルカリオナイト | 飛び膝蹴り | 神速 | 噛み砕く | 剣の舞 |
アグノム | 気合のタスキ | はたき落す | 大爆発 | ステルスロック | 挑発 |
ゲンガー | 黒いヘドロ | シャドーボール | 凍える風 | 呪い | 挑発 |
カイリュー | 命の珠 | 逆鱗 | 神速 | 地震 | 竜の舞 |
ナットレイ | 食べ残し | パワーウィップ | ジャイロボール | はたき落す | 宿り木 |
約半年間ブログの完全放置していました Masaです
XYに変わって環境も何もかもが変わってしまい、シーズン1では過去ロムは一切使えず、PT構築・対戦のモチベも全然上がらなかったため対戦自体ほとんどしていませんでした
シーズン2に入っても最初に考えていた構築は一切歯が立たず、一から再構築・試し回し・勝ち筋研究・レート稼ぎ と順々にやっていった結果、シーズン2の終焉直前でやっと目標のレート1900を超える事が出来たので、ブログ更新の決意が出来ました
シーズン1とシーズン2では使われているポケモンが全く違って、準伝説や5世代までの教え技を搭載した個体が多く、6世代初登場のポケモンはほぼ居ない印象でした
そして自分も同様に6匹とも5世代までのポケモンを連れてきて構築し、途中6世代新ポケモンを試したりしましたが、最終的に5世代構築に収まりました
相変わらず対戦数が少ないですが、レートが1900に乗ったので構築としては完成と言えると思い公開に至りました
以下個別で解説します 総括・回し方等は最後にあります
●ライコウ 臆病 プレッシャー 実値:165-×-95-167-121-183 (C252 D4 S252)
今作で電気タイプの強化で麻痺無効になり、電気技への後出しのしやすさでKP上位のボルトロスに強く出れる、そして115族という素早さと型の読みにくさで相手にプレッシャーを与える 個人的にはかなり評価の高いポケモンです
ライコウと言えば、5世代では身代わり瞑想型や両壁サポートなどあまりAT型がいなかったイメージで、今作でも身代わり瞑想型が多いかもしれません
今回はそのイメージを払拭して眼鏡持ち高速特殊ATとして運用し、序盤の削りや終盤の〆役として使用しました
今作対策が比較的楽に出来るラティオスの減少、ファイアローの登場と胞子の弱体化でキノガッサの減少等、電気無効を別として電気半減の中心にいたポケモンが減ったため、電気の一貫が取りやすくなった事で眼鏡でも選出のしやすさが際立っていました
努力値はCSぶっぱ余りをD、ATとしての運用のため耐久は考えていません
B方面はA200ハッサムの剣舞珠電光石火+ステロを高乱数で耐えるライン
D方面はC172水ロトムの眼鏡ハイポンを耐えるライン
火力は、10万ボルトでH振りスイクンをステロ込で1発、ASガルーラを2発
シャドボでH振りクレセリアをステロ込で2発 といった感じ
眼鏡の割にと思うかもしれませんが、序盤の削りがメイン目的のため、大幅に削れるのであればこれでも充分で、相手としては嫌なダメージが入ると思います
相手に地面タイプがいると選出しようか悩む事がありましたが、初手以外の選出でも充分な活躍が出来てとても使いやすかったです
●ルカリオ 陽気 正義の心 実値:145-162-91-×-90-156 (A252 B4 S252)
●メガルカリオ 適応力 実値:145-197-109-×-90-180
今作の新要素 メガシンカによる火力増強と素早さの向上で相手を縛り交代を強要させて剣の舞、後出しの受けポケモンを超火力の飛び膝蹴りで吹き飛ばす全抜きATとして、このPTの軸を任せていました
剣の舞を積んでしまえば、超高耐久または格闘半減・無効の耐久ポケでなければほぼ1発で倒せるため、基本的にステロ展開からの全抜きという形が多かったです
また、剣の舞を使わなくても抜群は100%、並耐久等倍程度までなら一撃のため毎回剣の舞を使ってからというわけではなかったです
バレットパンチは?と言う方もいますが、ファイアローをどうにかするには優先度+2でなければダメなので今回は神速になりました
サブとして噛み砕くを採用しましたが、剣舞地震でSFギルガルドを一撃で倒せるためPTと相談して技を決めても良いかもしれません
B方面はA146ファイアローの珠ブレバを確定で耐えるライン
D方面はC172水ロトムのハイポンを確定で耐えるライン
耐久無振りでも耐えられる範囲が結構あるため、不意のスカーフでも抜群でなければ耐える事もしばしばありました
火力は、通常の飛び膝蹴りで無振りガブリアスを乱数1発(50%)
剣舞飛び膝蹴りでHB特化カバルドンをステロ込で確定1発(ステロ無しでも乱数75%)
剣舞噛み砕くでHB特化クレセリアを確定2発 といった感じ
適応力があるため、サブ技が等倍なら膝を打った方が強いためほとんど膝ぶっぱしてました(笑)
●アグノム 陽気 浮遊 実値:151-177-90-×-90-183 (H4 A252 S252)
PT構築をする中で上記2体を使う際にどうサポートするかを考えて、地面無効・ステロ撒き・自発脱出・相手の嫌がらせ これを満たすポケモンとして、アグノムを採用しました
115族という素早さとタスキ持ちで先発ステロ撒き性能を確保、相手の場作りを阻止出来る挑発、今作で大幅強化のはたき落すで意表突き とやりたい事を全部詰め込みましたが、完璧に機能していました
基本的にどんなPT相手でも初手選出で即ステロ、初手バンギ・カバの場合挑発、出来るだけ全ての技を出して大爆発まで持っていく感じでした
B方面はA182マンムーの氷柱針4発耐えるライン
D方面は2発耐える範囲がないため割愛
壁張り型が初手で来た場合に100%光の壁から入るため、後続の物理ATに影響が出ないまま挑発で縛れるのでアグノムに対する先入観も大きいかもしれません
アグノムのはたき落すは誰にも読まれないので意表突きには完璧でした
実は、元々無邪気めざ氷個体で挑発→火炎放射だったのですが、ハッサムピンポおよび相手の積みATが止められないので挑発に変えた結果安定したので物理のみになり、陽気個体に変更で良いと思います
●ゲンガー 臆病 浮遊 実値:153-×-91-154-96-178 (H140 B84 C28 D4 S252)
忍び寄る影 呪いの幻影が全てを惑わす高速トリックスター ゲンガー
アグノムと同様にPT全体のサポート役として、一貫性のある霊と新タイプフェアリーへの圧力、そしてメガシンカの恐怖、型の多さと縛り性能を活かしヘドロゲンガーを採用しました
PTにルカリオがいるためメガシンカ枠ではなくタスキでもないので、ヘドロ持ちで主に対受けループ・マンムー・カバルドン・メガガルーラ・メガフシギバナ等ピンポイントで見る役として運用しました
ヘドロゲンガーのテンプレとは技構成も努力値の配分も違いますが、今回採用している凍える風の火力と受ける範囲を考えてこの個体になりました
B方面はA200ハッサムの鉢巻バレパン+ステロを確定で耐えるライン
D方面はC177ボルトロスの珠10万ボルトを耐えるライン
シャドボの火力はないですがSFギルガルドを2発で倒せるので最低限はあります
補助技を切って採用している凍える風は無振りカイリューをマルスケ込で確定2発
H振りグライオンには身代わり張れないHPまで削れる という感じで役割を果たすには充分と言えます
●カイリュー 陽気 マルチスケイル 実値:167-186-115-×120-145 (H4 A252 S252)
初代ドラゴンポケモンの名の元に今もなお竜の威厳を示す カイリュー
今作にて無効タイプ兼抜群タイプのフェアリー出てしまいドラゴンタイプの弱体化と言われていますが、正直カイリュー使って分かりましたが関係ないと思いました
この構築ではルカリオ同様全抜きがメインのため、抜き性能を上げる珠持ちです
ラムが欲しかったり、1舞では足りない時に逆鱗1回でマルスケを自ら潰してしまうというデメリットもあるので、相手のPTを全体的に削ったうえで掃除するという役割が多かったです
相手からすれば竜舞逆鱗は耐えられると思い行動してくるのでそこを1発で沈めるのは楽しかったですね
B方面はA182メガリザードンXの硬い爪逆鱗を耐えるライン
D方面はC177サザンドラの珠流星群を高乱数で耐えるライン
竜舞珠地震でH振りマリルリに7割ほど入るため、アグノムのステロや爆発、ゲンガーのシャドボ・呪いなどで削ってから死に出し竜舞→地震といった感じで処理するパターンが多かったです
珠神速で耐久無振りファイアローに50%以上入るため、ステロで半分削ればカイリューで処理できるのも珠の魅力と言えるでしょう
●ナットレイ 呑気 鉄の棘 実値:181-124-174-×-151-22 (H252 A76 B60 D116)
鋼鉄の棘をまといイバラの鞭を振りかざす 粉砕ジャイロボーラー ナットレイ
今作から鋼タイプの受け性能が落ちて後出しから受けにくいイメージですが、役割と受ける範囲を考えて動けば一線級の高性能受けポケモンとして役割が持てます
この構築のメインATがルカリオとカイリューのため、マリルリ・フシギバナ・クレセリア・ギルガルド辺りがきついのと、竜受けが出来ない事を考えて採用に至りました
草技と鋼技は確定要素として、残り2枠でステロ採用も考えたのですが正直初手アグノムがほぼ100%の中でナットレイで撒く必要はないのと、今作で強化されたはたき落すを使えるため交代戦や居座り性能も考えて宿り木とはたき落すを採用しました
選出自体は少なめですが、相手は炎か格闘で倒したいため選出縛り要素だけでも充分だったと思います
性格は本来は生意気ですが、PTでの役割として物理受けがメインのため今回は呑気で運用、非常にいい働きをしてくれたと思います
B方面はA112マリルリの珠馬鹿力を確定で耐えるライン
D方面はC222ギルガルドのシャドボ2発+ステロ2回を耐えるライン
火力は、ウィップ+はたき落すで後出しのギルガルドを高乱数で落とせたり、
ウィップ+鉄の棘でH振りマリルリを高乱数で落とせる といった感じです
ナットレイの採用自体は本当に最後で、元々マリルリを入れていたのですが相手のマリルリ・フシギバナが本当にきつくて両方を受けれて対竜性能のあるナットレイに白羽の矢が立ちました
今回はメガルカリオを軸とした積みAT中心の構築でした
勝ちパターンとして、
①初手にアグノムを出してステロや挑発で場を整え、ルカリオやカイリューで全抜き
②ライコウからゲンガーやナットレイに繋いでルカリオかカイリューで全抜き
この2つを考えて動いていました
もちろんこれ以外の勝ち方もありましたが、自分がやりたかった事はこれなので実際この動きが出来て、レートを上げることが出来た事に満足しています
PT構築から記事公開に至るまでに、ライコウルカリオアグノムゲンガーの4体は変更せず、カイリューとナットレイの部分が最後に決まった感じでした
キリキザン+マリルリ→ファイアロー+マリルリ→カイリュー+マリルリ→カイリュー+ナットレイ
という感じでPTが変わっていきカイリューを入れてから本当に安定しました
試案からの成績は、36勝17敗 勝率.679
シーズン2トータルは、48勝23敗 勝率.676 レート:1908 でした
さて今回も長々と記事を書きましたが、XYでも引き続きレーティングエンジョイ勢でやっていきたいと思います
記事の方は極たまにしか更新しないかもしれませんが、気長にお待ちください(笑)
最後まで読んでいただいてありがとうございます!
次はレート2000に乗せたいですね ではまた会いましょう それでは。 2014 02 23 Masa
現環境最後の公式大会 グローバルショーダウン ~アルセウスを駆逐する闘い~
ポケモン | 持ち物 | 技 | |||
ミュウツー | ラムの実 | サイコブレイク | 冷凍ビーム | 大文字 | 挑発 |
メタグロス | 格闘ジュエル | コメットパンチ | バレットパンチ | アームハンマー | ステロ |
グラードン | こだわり鉢巻 | 地震 | ストーンエッジ | アームハンマー | 炎のパンチ |
ホウオウ | 炎のジュエル | 聖なる炎 | ブレイブバード | オーバーヒート | 地震 |
ディアルガ | 竜のジュエル | 流星群 | 大地の力 | 大文字 | 吠える |
カイオーガ | こだわり眼鏡 | しおふき | 冷凍ビーム | ハイドロポンプ | 雷 |
奇跡の2か月連続更新・・・はなりませんでした Masaです
今回はBW2環境で最後になる公式大会 グローバルショーダウン に参加した構築を書いていきます
この大会は皆さんもご存じの通り、ペラップ・スカイシェイミの2匹を除く全てのポケモンが参加できるBW2環境唯一無二のシングルバトル大会でした
前回禁止伝説級のポケモンが出場できたダブルの大会 クリスマスカップの時と同様、種族値が物を言う大会のため、最高種族値を持つ創造神アルセウスをはじめ高種族値の禁止伝説級のポケモンが大活躍した印象でした
この大会に出るうえで、自分はアルセウスを所持していないため如何にしてアルセウスを止めるかという事に重点を置いて構築したつもりです
個人的な理由で試合数が少なく、25試合20勝5敗 レート1655という結果でしたが1600に乗ればいいかなっていう意識でいたため結果には満足でした
以下個別で解説します 総括・回し方等は最後にあります
●ミュウツー 臆病 プレッシャー 実値:181-×-110-206-111-200 (C252 D4 S252)
初代最強の名のもとに、今その強さを証明する ミュウツー
禁止伝説級の大会に出るのならやはりミュウツーを使いたいと思い、何の躊躇もなく構築に入れましたが、選出・活躍度共に高かったと思います
事前の色んな情報では、ミュウツーは微妙だと聞いていましたが、使い方次第でエースとして活躍したり素早さの高さから相手を縛れたりと個人的には使いやすかったです
ほとんどの禁止伝説級に素早さで勝てるため初手選出・最後の処理の2パターンが多かったですね
努力値はCSぶっぱ余りをDに振って、特殊に偏る構築に気持ち程度の足掻きをしてみました
B方面はA189アルセウスの剣舞神速を高乱数で耐えるライン(ラムやオボン等の場合想定)
D方面はC244白キュレムの流星群を耐えるライン(スカーフ想定)
火力は等倍サイコブレイクでパルキア・H振りカイオーガを確定2発
冷凍ビームでHDグラードン確定2発・マルスケルギアを確定3発 といった感じ
火力補正アイテムを持たないため致命傷はなかなか取れませんが、充分な火力だったと思います
ラムの実と挑発が機能するパターンが少なかったですが、安心感はあるため採用してよかったと思います
●メタグロス 意地っ張り クリアボディ 実値:187-195-153-×-117-91 (H252 A180 B20 D52 S4)
物理特殊問わず安定してドラゴンを受けたり、アルセウスの神速受けその他半減を後出しで受けることが出来て、尚且つ高火力・ステロ撒きといった感じで構築段階ではかなり期待していました
しかし実際は地面技が怖くてあまり選出に至らなくて活躍もほどほどでした
元々は鉢巻の個体でしたがステロと先制技・対アルセ性能を考えた結果格闘ジュエルを持つことになり、動きやすさはよかったと思います
H全振りでBD抑え目ですが最低限の耐久は確保できたのが及第点ですね
B方面はA222黒キュレムの鉢巻逆鱗を確定で2発耐えるライン
D方面はC202パルキアの眼鏡流星群を確定で2連発耐えるライン
ステロ持ちですがほぼ100%後出し選出でステロはあまり撒けなかったため地震や壁を入れても良かったかもしれません
火力はというと、ジュエルアムハン+バレPでASアルセウスを高乱数
コメットパンチで白キュレムを確定1発 といったところです
●グラードン 意地っ張り 日照り 実値:201-222-162-×-114-112 (H204 A252 B12 D28 S12)
一貫性の高い破壊力抜群の地震攻撃 今大会隠れMVP グラードン
この構築で地面枠・対アルセ・高火力物理アタッカーの役割を持たせた結果、ほとんど全試合で選出する事になり、特性浮遊と飛行タイプが少ない禁止伝説戦にはかなり刺さっていたと感じました
元々はスカーフ霊獣ランドロスを使う予定だったのですが、対アルセウスを考えると安定感に欠くため、物理耐久と高乱数1発の火力が出せる鉢巻持ちグラードンを採用しました
この大会で猛威を振るったアルセウスはもちろん、鋼枠として入っていたジラーチ・ディアルガの2体、そして耐久が薄めのCSミュウツー・カイオーガあたりにも役割が持てて大活躍でした
B方面はA189アルセウスの剣舞珠神速+ステロ1回 を確定で耐えるライン
D方面はC206ミュウツーの珠冷凍ビームを確定で耐えるライン
地震と相性のいいストーンエッジの他に対アルセ用でアームハンマーを採用し、残りの1枠はアルセウス対策で採用してる人がいると聞いていたエアームド用に炎のパンチにしました
地面ジュエルで動きやすさを重視する方が良いという意見もあると思いますが、鉢巻アームハンマーでASアルセウスが50%で落とせるという事実はアルセウスメタ意識としては外せないため鉢巻で運用する事になりました
正直炎のパンチは1回も打たなかったので、飛行タイプに少しでも安定が取れる岩雪崩採用で岩技を2個という選択肢もありだったかもしれませんね
●ホウオウ 無邪気 再生力 実値:183-177-114-130-157-156 (H12 A212 B28 D4 S252)
味方の地面の一貫を消し、相手を消し炭へ 最強のグラードンの相方 ホウオウ
グラードンを採用する上で、その天候に少しでも恩恵が欲しいのと環境的に飛行タイプあるいは特性浮遊がないと相手のグラードンの一貫がきついと感じ、炎飛行のホウオウを入れてみました
このポケモンの最高のアイデンティティであるD種族値154を捨ててまで特攻を確保してオーバーヒートを採用した所まではよかったのですが実際の試合では一度も対面せずオーバーヒートも一度も打ちませんでした・・・残念です
パーティ全体の素早さが遅めのため、オーバーヒートの枠を追い風に変更、性格を陽気にして組み込んでいたらまた少し結果が変わったかもしれませんが、こればかりは何とも言えませんね
B方面はA222黒キュレムのフリーズボルトを確定で耐えるライン
D方面はC202パルキアの眼鏡流星群を高乱数で耐えるライン
炎のジュエルを採用した理由はもちろん、晴れジュエルオーバーヒートでHAグラードンを落とせる事をはじめ、耐久無振りアルセウスをブレバ+ジュエル聖なる炎で高乱数である事、そしてHDベースの控え目ディアルガをジュエルオバヒ+地震で確定で倒せる事 等1.5倍の恩恵が大きいという計算が出たためです
この大会は意外と一般ポケモン入り又は一般ポケモンだけのパーティというのも結構いたので、そうしたポケモンをホウオウ1匹でほとんど相手に出来た事がホウオウ採用の最大のメリットだったと言えます
●ディアルガ 臆病 プレッシャー 実値:207-×-141-185-136-123 (H252 B4 C116 D124 S12)
竜殺しの称号と共に今大会最高に輝いていたMVPポケモン ディアルガ
強い。 この大会を通じて本当にこの言葉が一番相応しいと感じたポケモンでした
ドラゴンであると同時にドラゴンを弱点としないのは、禁止伝説戦において最重要項目だと思います
もちろんドラゴン対策は他にもたくさんあるかもしれませんが、これだけの耐久を確保してもなお高火力を維持できてドラゴンを返り討ちに出来るというのはまさしく竜殺しと言えるんではないでしょうか
とまあべた褒めはこのくらいで、実際は性格を控えめにして大文字の枠をステロか雷あたりにするべきであったというのが本音です
大文字を打つ相手があまりいなかったのと、補完が大地の力で済んでしまった事、吠える採用であった事、そして選出率No.1であったためステロ撒きたいと何度も思った事など悔やむ点もありました
B方面はA244黒キュレムの鉢巻逆鱗を高乱数で耐えるライン
D方面はC202パルキアの眼鏡流星群を高乱数で耐えるライン
HBDはほぼテンプレと言えると思いますが、臆病のため火力不足感がありました
もちろん素早さが確保できている事は補正無90族のS振っていないポケモンを抜いて倒せる事に繋がっていたのでデメリットとは言い切れませんが、控え目だったらどうだったのかなと感じる方が強かったです
●カイオーガ 臆病 雨降らし 実値:175-×-111-202-160-156 (B4 C252 S252)
圧倒的破壊力とハイポン外しに定評のある海の王様 カイオーガ
雨状態で放つ水技の火力は尋常ではなく、半減でさえほとんどのポケモンを2発で倒せるほどでホウオウ同様一般ポケモン制圧を任せていました
当初からミュウツーと共に採用が決まっていて、持ち物もスカーフではなく眼鏡にしようと考えていて、運用法も耐久計算もしっかり頭に入れていたのですが、やはり命中不安というのは命取りになるようです
持ち物がスカーフではないので、素早さの関係上しおふきよりもハイドロポンプを打つ機会の方が多く、それも相まって命中率に目が行きがちでしたが、実際は雷の強さが個人的には際立っていたと思います
その理由として、カイオーガ対策としてほぼ100%パルキアが来るので読んで雷を打ち、麻痺が引ければそのまま無傷で倒すという流れが数回あったためです
他にも特殊耐久の高さによって竜技を耐えて反撃したり、半減受け出しから雨ハイポンで吹き飛ばしたりと豪快な動きが多かったです
B方面はA189アルセウスのジュエル神速+ステロ1回を確定で耐えるライン
D方面はC202パルキアの眼鏡流星群を高乱数で耐えるライン
カイオーガで2タテ3タテというシーンは少なかったですが、他のポケモンが苦手なポケモンを倒す役目としては素晴らしい活躍だったと思います
今回は対アルセウスを意識したディアルガ・グラードン軸の構築でした
初手ディアルガあるいはミュウツーからグラードン・カイオーガへつないだり、メタグロスやホウオウでピンポイントに倒したりと、構築をしっかり回せたのでバランスという点ではかなり良かったと思います
しかし、数試合やって穴が見つかったり、このポケモンだったらなぁと思う事もあったのでもっと早くに構築して練習をしたりして完成度を上げてから望めばよかったかなと思ってます
結論から言ってしまえば、ホウオウの枠をオリジンギラティナにして、よりアルセウス対策をしておけばよかったかなと今更ながら思っていて、次回作のXYではこのルールがデフォルトで選べるWi-Fi対戦環境になる事を切に願うばかりです
また、この大会で次回作のテスト大会への参加権がかかっていたため、伝説ポケモンなしで一般ポケモンだけのパーティがいたり海外のトレーナーと当ったりしてレートを稼ぐ上では対戦数が重要だったため、勝率の割に1700に乗せられず少しだけ残念です
自分はアルセウスを持っていなかったため、とにかく今回は相手のアルセウスを倒したいという気持ちで臨んでいました
それを一番達成できた試合は、
起点にするために出てきたアルセウスを吠えるで流し、
出てきたディアルガを上から叩いて削ってこちらを落としてもらい、
ラストのアルセウスにグラードンを後出し、剣舞珠神速を耐えて鉢巻アムハンで倒す
この一連の流れは構築を組んでいた時に考えた通りの立ち回りで達成感が尋常じゃなかったです
BVが残っていないのが悔やまれますねー
さて今回も長々と記事を書いてしまいましたが、最後の大会の記事で言いたい事が山ほどあってここまで長くなってしまいました
最後まで読んでいただいてありがとうございます!
シーズン10の記事がもし書けたら また会いましょう それでは。 2013 08 01 Masa
エーフィ軸起点構築 ~受けの概念からの脱却~
ポケモン | 持ち物 | 技 | |||
エーフィ | 光の粘土 | サイコキネシス | 欠伸 | リフレクター | 光の壁 |
カイリュー | ラムの実 | 逆鱗 | 地震 | 神速 | 竜の舞 |
ウルガモス | 炎のジュエル | 大文字 | 虫のさざめき | めざパ地面 | 蝶の舞 |
ドリュウズ | 地面ジュエル | 地震 | 岩雪崩 | ステルスロック | 剣の舞 |
スイクン | 水のジュエル | ハイドロポンプ | 冷凍ビーム | めざパ電気 | 追い風 |
キノガッサ | 気合のタスキ | タネマシンガン | マッハパンチ | キノコの胞子 | 剣の舞 |
超お久しぶりです 約半年ブログの存在を捨て去ろうとしてました Masaです
GBUシーズン8は試行錯誤し過ぎでまたしても1500台の低レートで終わり、正直もう何をどうしたらいいのかわからないままシーズン9に入りました
シーズン9ではちょっとだけダブルに浮気をしてしまいシングルのプレイングに支障をきたしシーズンが終わる直前まで1600すら乗らず半年ブログ更新できませんでした
シーズン9はバンガブとノオガブでずっと潜っていて、結局使いこなせずに知り合いからある構築の案を頂いた事もあり、ある意味軽い気持ちで始めました
現在この構築で勝率6割を超えたくらいですがこれ以上テコ入れする気がないという事、そしてシーズン9が間もなく終わるという事で記事に起こしました
以下個別で解説します 総括・回し方等は最後にあります
※記事公開後約2か月後に追記しました 一番最後に書いてあります
●エーフィ 臆病 マジックミラー 実値:167-×-85-151-116-178 (H212 B36 C4 D4 S252)
今回の構築で最も重要な起点作り担当 エーフィ
知り合いから特性マジックミラーエーフィを使った起点構築の案を頂いて、努力値の調整だけ自分なりにアレンジしました
特性のおかげで起点を防いでくるほとんどの補助技を跳ね返すので、初手でも後出しでも起点作りに最適だと思います
基本は初手ですが、相手にバンギラスがいる場合はほとんど後続あるいは選出しないというパターンで、やはりバンギラスの存在感は相当なものでした
努力値はHSベースでB調整にして最低限の耐久を確保しました
B方面はA161パルシェンの氷柱針5発耐えのライン(スカーフ想定)
D方面はC156ニョロトノの雨ハイポンを耐えるライン(こちらもスカーフ想定)
火力はほぼないですが格闘やパルシェンあたりなら良いダメージが通ります
具体的には、ほとんどのローブシンをオボン込でも2発 というレベルです
有利不利問わず即壁張り・欠伸撒いてタイミングよく交代 という動きが基本です
●カイリュー 陽気 マルチスケイル 実値:167-186-115-×-120-145 (H4 A252 S252)
壁張った状態から2回舞えれば全抜きできる カイリュー
エーフィによる起点から竜舞を積んで逆鱗するだけの簡単なお仕事をするのがメイン
壁による起点がなくても有利対面に死に出ししても充分舞えるので、エーフィと一緒に出さないパターンでも充分活躍してくれました
構築全体の素早さが低めなので最速安定、マルスケもあるので耐久は無振りになりましたが、マルスケのおかげで火力上昇系アイテムがなければ一致抜群ですら耐えうるため、強引に舞うパターンもありました
壁なしの状態の耐久は以下の通りです
B方面はA200ハッサムの鉢巻バレパンをマルスケ込で確定2発耐えるライン
D方面はC162ボーマンダの珠流星群を耐えるライン
基本的に死に出しで竜舞、壁があれば2回舞って3ウェポン打ち分けて叩く形です
ハッサム対策は充分と考えて、ヒードランに通る地震採用になりましたが、エアームドが若干つらいため炎のパンチにしてもいいかもしれません
●ウルガモス 控えめ 炎の体 実値:163-×-90-198-125-152 (H20 B36 C200 S252)
技の通り次第で全抜きが余裕で出来るポテンシャルの持ち主 ウルガモス
カイリュー同様壁状態から蝶舞を積んでいくスタイルですが、弱点や耐久値の仕様上壁があっても過信は出来ないため、2回舞う余裕があまりなかった印象でした
もちろん2回以上舞えればこちらも全抜きできるし、何より積みポケで全抜きするのがこの構築の基本なので出来れば2回舞うプレイングが必要になってきます
いわゆるクレセドランという形に強気で出したいのでめざパ地面ですが、ウルガモス対策がカイリューで鉢巻じゃなかった場合、起点にされかねないため1回舞った後でも引っ込める勇気が必要です
B方面はA182ガブリアスの逆鱗・マンムーの地震+礫 を各々確定で耐えるライン
D方面はC139クレセリアの瞑想2積サイコショックを高乱数(落率6.3%)で耐えるライン
対クレセリアに必須に近いのとセットに多いヒードランに通るめざパ地面を採用
雨対策用にカイリューにラムを渡したためこちらは超火力を出す用に炎のジュエルを持たせてみましたが、虫ジュエルにするのもありです
正直言うとラムにしたい場面が多かったですが、炎ジュエルでよかった場面も結構あったので使い方次第かなと思いました
●ドリュウズ 陽気 型破り 実値:185-181-87-×-85-154 (A204 B52 S252)
砂がなくても一級品の火力と優秀な特性・半減能力をもつ ドリュウズ
この構築に最後に入ったわりに先発で出したり電気に後出ししたり と意外と選出率が高いため、隠れたエースなのかもしれません
何より見せ合いで相手の砂パへの圧力とボルトロスへの役割の高さ、型破りによって一致地震の一貫性が取れたりと使いやすかったですが、タスキ・スカーフではないため、動き方を間違えるとすぐに倒されてしまうのがたまにキズ といった感じでした
B方面はA200キノガッサのテクニ補正マッパを高乱数(落率6.3%)耐えるライン
D方面はC158ユキノオーの吹雪+霰3回分を耐えるライン
基本的に初手に出してステロを撒く あるいは電気やバンギラスに後出しする事が多く、初手の選出率はエーフィと同じかむしろこちらの方が多かったかもしれません
持ち物の地面ジュエルは、ラティオスが高乱数で落ちたり剣舞をする事で今流行中のHCスイクンくらいの耐久レベルを1発で仕留めたり机上論では優秀な数値を出すのですが、実際は舞う機会があまりなく、普通にジュエル地震を打つ方が多かったです
●スイクン 控えめ プレッシャー 実値:201-×-135-151-136-115 (H204 C224 D4 S76)
いつの時代もどの構築にもわりとすんなり入る水の準伝 スイクン
最近流行のHCスイクンに最低限の素早さを確保して、出来る限り特攻に努力値を割いて火力を重視したスイクンです
構築全体でギャラドスが重たいので、急きょめざパ電気を採用した結果選出時に迷うことも少なくなり、実際に打つ場面はなかったのですが強気に立ち回れたので一定の効果は得られたと思っています
素早さについてですが、本来は準速65族抜き(ハッサム意識)ですが、ウルガモスやドリュウズがいるため珠ハッサムのテンプレのS114を抜けるところまで落としました
B方面はA200ガブリアスの地震2発・A187ドリュウズの剣舞地震+砂1回を耐えるライン
D方面はC182ラティオスの眼鏡流星群+砂ダメ1回分・C205ウルガモスの蝶舞ジュエルさざめきを高乱数(落率12.5%)で耐えるライン
技構成・持ち物は、本来は眠る瞑想カゴの実持ちのところを、めざパ追い風水のジュエル持ちにしてみたところ、ウルガモスへの後出しや対水への抵抗・追い風による後続に繋ぐ役割が持てるためある種独特の使い方になりました
●キノガッサ 陽気 テクニシャン 実値:135-182-101-×80-134 (A252 B4 S252)
対策必須で完全メタの環境でも現役バリバリ 見せ合いの存在感抜群 キノガッサ
水タイプへの役割・催眠による起点作り・剣舞によって自分で突破する事も出来るので、選出したらほぼ活躍できました
もちろん現環境メタらない人はいないため選出画面の段階で出す出さないというのがはっきりと分かれていましたが、雨パへの選出率は100%で相手も電気がいないことが理由なのか雨選出がほとんどでした
耐久無振りでタスキ持ちのため、耐久ラインは割愛します
選出は前述の通り雨パや技の通りがいい相手に初手あるいは死に出しすることが多く、基本的に最低1匹以上機能停止(眠りor倒す)にするので選出した際の活躍率は高かったです
今回はエーフィによる起点構築を作ってみました
勝ち試合のほとんどがカイリュー・ウルガモスが積んだ状態から2タテ3タテする形だったので、この2匹を完全に止められてしまうとちょっとつらいかなと感じました
また、積んだら勝てると踏んで選出してしまうクセがついて連勝出来ないパターンにはまってしまったり初手エーフィを読まれるというパターンも多く、後半はエーフィの選出が初手ではなく補助技や半減への受け出しになる事もありました
それでもエーフィがいる事で相手への縛りが強く、エーフィ自体の耐久の薄さが逆に起点のタイミングになったりして相手としては動きづらかったんじゃないかなと思います
記事タイトルの通り受けの要素はほぼなく、鋼タイプが受けに向いていないドリュウズである事、6匹の性格が全て攻撃・特攻・素早補正である事、そして努力値配分もエーフィ以外は全てアタッカー系である事から、今まではサイクル重視で半減を意識した構築だった事に比べ、今回はとにかく個々が攻撃&補助しつつ倒されるという形で成り立っているため、より一層攻撃的な構築になりました
本来積みサイクルに入ってくるはずのパルシェン・ハッサムの不採用というのは、正直起点構築としては脅威さが足りないかもしれません
しかし「エーフィによる起点作り」に依存したくなかったため、あえて積みポケは2体のみで、前述の「攻撃&補助しつつ倒される」事を役割とした個体を入れてみました
まだまだ対戦数が少なく立ち回りも下手ですがこれはどうやっても勝てないという穴は今のところなく、立ち回り次第で充分勝てると実感しているため構築を公開しました
構築全体で地雷要素が少ないため正直つまらないなと感じるかもしれませんが、自分としてはハッサム・パルシェンの両方とも採用していない時点で積んで倒す構築としては充分地雷かなって思ってます(笑)
今回は長々と記事を書いてしまいましたが、久しぶりの記事で自分が伝えたい事が多かったのでここまで長くなってしまいました
最後まで読んでいただいてありがとうございます!
またいい構築が出来たとき また会いましょう それでは。 2013 06 20 Masa
※追記 2013 08 31
戦績:41試合27勝12敗2切れ 勝率.692 最高1622 最終1608 でした
個人的に対戦回数伸ばせない状況である事と、この構築でのモチベーションがなくなってしまったため、戦績と変更点を載せておきます
●ウルガモス めざパ地→めざパ氷 控え目→臆病 実値:161-×-89-187-125-162
最初の数試合で相手のカイリュー・ガブリアス・グライオン等が重たい事が分かり、急きょめざパ氷個体に変更、それに伴って性格・実値の変更をしました
特攻の実数値が大幅に下がってしまい相対的に火力が落ちましたが、それを考慮した立ち回りにする事で対処できたと思います
●キノガッサ 剣の舞→岩雪崩 実値等変更なし
構築回しの終盤頃、ずっと気になっていたウルガモスへの対抗手段として、キノガッサで積んで全抜きに入る事を諦めタスキで耐えて倒せる岩雪崩を採用してみました
実際に使う場面はそれほど多くなかったのですが、立ち回りや選出時の迷いが減って使いやすくなったと感じました
剣舞をする事で全抜きできた試合もあったのですが、それ以上にウルガモスが重たいと感じたため、技の変更をしました
実質39試合回してみて感じたのは、エーフィの補助技抑止力とサポート能力にはとても助けられました
もちろんそれ以上にカイリューやウルガモスによる全抜きがあったからこそなんですが、6匹それぞれにしっかり役割を持たせて、自分の思惑通りに回せていたので充分満足できました
欲を言えばレート1650には行きたかったのですが、勝敗数が増えるだけでレート計算のデータ送信中に回線が切れてしまうことが多く、モチベーション維持が出来なくなってました
しかしこれは言訳でしかないので自分の実力が足りずに負けた12試合を今後につなげていけたらもっと良い成績が出せると思うのでまた一から頑張りたいと思います
追記分まで読んで頂きありがとうございました
皆さんのパーティ構築のプラスになれば幸いです ありがとうございました Masa
バンドリのすすめ ~高レート目指して~
ポケモン | 持ち物 | 技 | |||
バンギラス | 拘りスカーフ | ストーンエッジ | 噛み砕く | 冷凍パンチ | けたぐり |
ドリュウズ | 気合のタスキ | 地震 | 岩雪崩 | シザークロス | 剣の舞 |
ラティオス | 竜ジュエル | 流星群 | サイコキネシス | めざパ炎 | 草結び |
ハッサム | 拘りハチマキ | 蜻蛉返り | バレットパンチ | 電光石火 | 馬鹿力 |
パルシェン | 命の珠 | 氷柱針 | ロックブラスト | 氷のつぶて | 殻を破る |
ボルトロス | 達人の帯 | 10万ボルト | めざパ飛行 | ボルトチェンジ | 草結び |
お久しぶりです 高レートに飢えてるエンジョイ勢 Masaです
GBUシーズン7で1500台という低レートで終わり、パーティが安定しないままシーズン8に突入しました
何とかして高レート、めざせ1800と思い、最初にカバドリを基本としたパーティを作り考察・実践をしてみると、カバの選出が中々できず、ここがバンギならなぁという感覚でした
そこで、カバ→バンギに変更しよく見るラティハッサムを投入、物理竜対策にパル、電気枠で霊獣ボルト といった感じで構築しました
現在この構築で9連勝 レート1624 という事で気が早いですが記事を書いておきます。
以下個別で解説します
●バンギラス 陽気 砂起こし 実値:175-186-130-×-121-124 (A252 D4 S252)
バンドリの砂撒き、単体での制圧力の高さで有名なバンギラス
元々はカバルドンを採用していたのですが、相手の初手にラティが来るパターンが多く、うまくいかなかったため砂撒き役をバンギラスに変更しました
カバルドンと比べるとアタッカー向きですが素早さが低いためラティやボルトにごり押される事もあると考え、スカーフにしました
基本は初手ですが、ノオーへの後出しや死に出しで暴れるパターンもありました
努力値はASで耐久無振りですが、以下の通りで思ったよりある方です
B方面はA186カイリューの鉢巻逆鱗耐えのライン
D方面はC205ウルガモスの珠さざめきを最高乱数切って耐えるライン
火力はというと、仮想敵のラティ・ボルトはそれぞれ一致抜群で確定1発
冷凍パンチで無振りガブを93.8%乱数1発、けたぐりでH振りバンギ確定1発
といった感じで申し分ないと思います
エッジについては、岩雪崩でもボルト1発なので好みで選んでいいと思います
●ドリュウズ 陽気 砂かき 実値:185-187-81-×-85-154 (A252 B4 S252)
言わずもがな砂パの大エース 見せ合いで最警戒される ドリュウズ
バンドリの中心であり、こいつを活かせればほぼ勝てると言っても過言ではないと思います
最初は珠を持って高火力で押していく型でしたが、剣舞する余裕が欲しいためタスキに変更した所、砂がない時のタイマン性能が上がりました
また、砂がない時も想定しているため素早さは準速100族まで抜ける最速です
耐久無振りですが、以下の通りそれなりに耐えます
B方面はA161パルシェンの氷柱針を確定で5発耐えるライン
D方面はC125までのクレセリアのめざ炎を確定で2発耐えるライン
基本的に死に出しで剣舞後、地震・雪崩で倒す形で、シザークロスは対超です
このシザークロスはパーティ次第で燕返しやアイアンヘッドでも良いかもしれません
●ラティオス 臆病 浮遊 実値:157-×-100-181-130-177 (H12 C248 S248)
レート環境トップメタを未だに譲らない 制圧力に溢れたポケモン ラティオス
バンドリが苦手とする格闘や物理特化系受けポケを倒すのが主な役割です
眼鏡でもよかったのですが、バンギがスカーフである事や、珠はパルシェンが持っている事、またバンギ読み格闘読み初手出しの時に流星群以外を打ち分けたいので、竜ジュエルにしました
B方面はA181テラキオンのエッジ+石火 を耐えるライン
D方面はC172水ロトムの眼鏡ハイポンを耐えるライン
パーティ全体でハッサム・ナットが重いためめざ炎を採用し、アイテム補正がなくてもローブシンを倒せるためサイキネ採用、草結び+ジュエル流星群でバンギも見れます
初手で出すパターンが多いですが、いきなり流星群を打たなくても2撃目に1.5流星群を打てるのが竜ジュエルの強みだと思います
●ハッサム 意地っ張り テクニシャン 実値:165-198-120-×-115-85 (H156 A236 D116)
先制技の鬼火力 半減の多さ そしてラティオスとの名コンビ ハッサム
物理鋼枠はやはりハッサムで落ち着きました
型としては、初回記事と同様の型で問題なくそのまま採用 詳しくは こちら へ
基本的に有利な相手に後出し、からの勇気の蜻蛉返り 最後に先制技 といった感じ
後出しの先としてマンムーやナットが多かったです
●パルシェン 意地っ張り スキルリンク 実値:149-146-200-×-65-113 (H188 A140 S180)
殻破ったら3タテも夢じゃない!? 珠パル最強説浮上中 パルシェン
スカガブやカイリュー等物理竜をメインに仕事をこなしてもらいます
冷凍ビーム読みの後出しや、物理竜に出して起点にすればあとは連続技で叩くだけです
珠でHPが削られる事や、殻破で耐久が下がるため、HSの調整をして、残りをAに振った形ですが、一般的な振り方はSがもっと少なくてHが153~157あたりになる方が多いです
B方面はA181テラキオンのインファ・A182マンムーの地震2発+珠ダメ を耐えるライン
D方面は基本無理なので割愛します
Sをあげた理由は最速スカーフヘラクロスを抜きたかったためです
火力は基本殻破前提で、破らない場合は抜群を取らないと余り期待できません
●ボルトロス 臆病 蓄電 実値:159-×-97-182-103-168 (H40 B56 C136 D24 S252)
前回から引き続き登場の霊獣ボルトロス
前回と同様の型なので、詳しくは こちら へ
今回は実は最後に採用になりました ボルトロスの前にウルガモスを入れていたのですが、対雨・水タイプが相当つらかったため、電気で格闘半減・対ハッサムガッサを考慮した結果めざ飛霊獣ボルトになりました
おそらくめざ飛サンダーでも代用可能ですが、ドリが襷で後出しできないため、電気技への後出しを考えてこちらになりました
今回はとにかく高レートをめざし、トップメタポケやレートに溢れてるポケモンばかりの構築になりましたが、正直レートが上がっていくし現に9連勝という事で正直楽しくてしょうがないです
しかし、スランプは確実に来ると思うのでその時どうやって改築するか、今から一戦一戦負けた試合は特になぜ負けたのかを考えていきたいと思います
現段階でもし変えるとしたら、ハッサムですかね
全体的にウルガモスが重たいので、そこを対策出来るポケに変えるのもありです
以上でパーティ紹介終わります ありがとうございました!
ボルトブシン と クレセドラン
ポケモン | 持ち物 | 技 | |||
ボルトロス | 達人の帯 | 10万ボルト | めざパ飛行 | ボルトチェンジ | 草結び |
ローブシン | 命の珠 | ドレインパンチ | マッハパンチ | 冷凍パンチ | 雷パンチ |
ギャラドス | ラムのみ | 滝登り | 氷の牙 | 竜の舞 | 挑発 |
サザンドラ | 拘りスカーフ | 流星群 | 悪の波動 | 大文字 | 蜻蛉返り |
クレセリア | オボンのみ | サイコキネシス | 冷凍ビーム | 三日月の舞 | 電磁波 |
ヒードラン | たべのこし | 火炎放射 | 竜の波動 | ステルスロック | 身代わり |
お久しぶりです レーティングエンジョイしすぎ勢 Masaです
パーティを悩みながら構成していくうちにライコウローブに限界を感じ、ついにライコウがパーティからいなくなりました
やはり壁を張ってローブシンを出す場合は珠ブシンよりもビルドレの積みブシンの方が相性がいいのかもしれません
ということで、じゃあ珠ブシンはどうしたらうまく機能するのか
そして、どうしたらその珠ブシンに依存しすぎないバランスのいいパーティができるのか
レートが1500を切るレベルで相当悩んだ結果このパーティで落ち着きました
以下個別で解説します
●ボルトロス 臆病 蓄電 実値:159-×-112-97-182-103-168 (H40 B56 C136 D24 S252)
化身に比べてASが下がりCが大幅上昇し、より攻撃的な型にしやすくなりました
特性も蓄電に変わり電気への後出しがしやすくなった半面、補助技は使いづらくなったかもしれません
よくいるのが眼鏡・スカーフですが今回は帯を持って動きやすさ重視にしてみました
個体値は UUUUUSのめざ飛 理由として、クレセが出せない時の格闘対策です
B方面はA187メタグロスの冷P+バレPを確定耐えのライン
D方面はC205ウルガモスの大文字を最高乱数切って耐えるライン
C実値は、臆病化身ボルトを超えないと意味がないのでそれ以上、C130族と同値の182まで上げました
構成としては10万めざ飛ボルチェンは確定で、残り1枠は草結び・電磁波・悪巧み・気合珠から選択で、パーティと相談かと思います
●ローブシン 意地っ張り 力尽く 実値:189-211-131-×-91-68 (H68 A252 B124 D44 S4)
前回と同様の型なので、詳しくは こちら へ
●ギャラドス 陽気 威嚇 実値:183-156-108-×-121-146 (H100 A84 B68 D4 S252)
このパーティに最後に入ってきたのがこのギャラドス
まず物理アタッカーが足りない・マンムーをクレセでしか見れない・ガッサが重い など採用理由は沢山ありますがそれらを最低限で補えるため結構すんなり入りました
マンムー等80族を抜いておきたいためSは最速 これで竜舞すればスカーフシャンデラも上から叩けます
本来HP実値は191で16n-1がテンプレですが、Aに少し多めに振りたかったためH実値を下げる形になり、D方面が少し耐久指数下がってます
B方面はA172バシャーモの珠膝+珠エッジを高乱数で耐えるライン(最高で合計188ダメージ)
D方面はC182ラティオスの珠流星群耐えのライン
Hを削ってまで上げたAですが、竜舞滝登りでHB175-121ハッサムを確定2発で倒せるラインまで上がり、耐久が並みで等倍相手ならほぼ確定2発といった感じです
ちなみに、挑発はギャラ採用の一番の理由といっても過言ではないくらい刺さっていました
●サザンドラ 臆病 浮遊 実値:175-×112-175-113-155 (H60 B12 C236 D20 S180)
このパーティの主軸を狙っている悪竜サザンドラ
採用理由の一番最初にきたのが 対ソーナンス・対クレセリア
現環境、雨ナンス・格闘対策にクレセ このパターンが多すぎたため、竜枠としても使えるサザンドラを入れました
最初は眼鏡で運用していましたがやはりSが足りないと感じたため、やむを得ずスカーフに切り替えたところ、うまく機能した感じです
B方面はA211ローブシンの根性マッパをステロ込で耐えるライン
D方面はC216霊獣ボルトのめざ飛を最高乱数2連以外で2発耐えるライン
スカーフを持ったため火力は正直期待できませんが初手で圧力をかけつつ、ラス1で負けない速さ、対ナンス・クレセ、ついでに水ロトムまで見れるため選出は多いです
●クレセリア 図太い 浮遊 実値:225-×-174-107-154-105 (H236 B148 C96 D28)
圧倒的高耐久で相手の選出をかなり縛れる パーティで唯一かわいい?ポケモン クレセリア
ローブシンを最大限に活かしつつ、他のポケもしっかりサポートしたい
そんなわがままを全身で受け止めてくれたのがこのクレセリアです
最初はトリル・三日月で運用していたのですが、トリルがブシンにしか意味がないため、ブシンを出さない時のクレセの技が1個残念なことになっていたので、電磁波に変えてみました
正直一長一短ですが、電磁波の方が個人的には使いやすかったです
B方面はA204カイリューの竜舞ジュエル逆鱗を耐えるライン
D方面はC142ニョロトノの雨ジュエルハイポン+雨ハイポンをオボン込で耐えるライン
正直B方面をもう少し振りたいところですが、これ以上Cを削ってしまうと格闘にごり押されるため、ここが限界でした
その限界のラインは、HD209-86ローブシンをオボン込でサイキネ確定2発といった感じです
役割は言わずもがな対物理全般 バンギはしんどいのでブシンを合わせるように出すといい感じかと思います
●ヒードラン 臆病 もらい火 実値:193-×-127-155-127-141 (H212 B4 C36 D4 S252)
対竜・鋼・炎・氷・虫 受け性能抜群の鋼枠で採用のヒードラン
元々は毒まも身代わりの害悪型でしたが、パーティと合わなかったため、技構成を変更し、対竜用に竜波、引っ込んだカイリュー・ウルガ等に刺さるステロ搭載、残飯と身代わりで相手に例の型として読ませる といった感じで、ちょっと変わった型になりました
B方面はA204カイリューの鉢巻逆鱗2発耐えのライン
D方面はC182ラティオスの眼鏡波乗り耐えのライン
おそらく努力値はまもみがのテンプレですが、その振り方で問題ないと思います
今回はパーティ全体のバランスを重視しつつ、現環境に合わせる形で構築していったため、環境が大きく変われば合わないかもしれません
ただ、それはどんなパーティでもいえる事なので、正直選出・立ち回り次第なのかなぁとも思います
ちなみに、勝率は5割超え程度 まだまだ回しが足りないですが、バランスはいいと思います
改善点は、ヒードランに挑発が欲しい場面があった事とサザンの火力がちょっと足りない事ぐらいです
正直もうこれ以上テコ入れ出来そうにないので、詰んだらパーティ解散も視野に入るレベルですね
以上でパーティ紹介終わります ありがとうございました!
ライコウローブ 作ってみました
ポケモン | 持ち物 | 技 | |||
ライコウ | 光の粘土 | 10万ボルト | めざパ氷 | リフレクター | 光の壁 |
ローブシン | 命の珠 | ドレインパンチ | マッハパンチ | 冷凍パンチ | 雷パンチ |
スイクン | カゴのみ | 熱湯 | 冷凍ビーム | 瞑想 | 眠る |
ランドロス | 拘りスカーフ | 地震 | ストーンエッジ | 蜻蛉返り | めざパ氷 |
ラティオス | 拘り眼鏡 | 流星群 | 竜の波動 | サイコキネシス | ねごと |
ハッサム | 拘り鉢巻 | バレットパンチ | 蜻蛉返り | 電光石火 | 馬鹿力 |
はい、どうもこんにちは Masa といいます。
ポケモンBW2のレーティングモードで活動しております。
いきなりパーティ紹介記事から入るとかどうなのって思いましたが やっちゃいます。
ライコウローブという形でパーティを組みたいと思いスタートして、調べていった結果、
後ろにスイクン・霊獣ランドを置くスタイルがよくあるようです。
なので私も例外にもれずそこから始めました。以下個別で少し解説します。
●ライコウ 臆病 プレッシャー 実値:175-×-109-144-123-180
いわゆる壁張りライコウで、基本は初手に出して両壁を張っていく
Sは最速111族抜きで、同速の運ゲ・112~114族は切りました
Bはカイリューの竜舞ジュエル逆鱗・テラキオンの珠インファ耐えのライン
Dはスカーフラティオスの流星群+壁込2段下降流星群耐えのライン
残りをCに振りましたが、火力足りないのでCSもありだとは思います
●ローブシン 意地っ張り 力尽く 実値:189-211-131-×-91-68
一般的な壁ブシンはビルドアップで積んでいくスタイルですが
今回は特性力尽くを活かして壁なしでも初手から投げれるローブシンを選んでみました
火力は申し分ない感じで、冷凍P・雷Pの威力は不一致という概念を壊してくれます
Bはハッサムの鉢巻バレP2発耐え・カイリューの鉢巻逆鱗耐えのライン
Dはラティオスの眼鏡サイキネを壁込耐えのライン
AにぶっぱBD調整をしたらSには4しか振れなかったためこれは仮想敵を選んで調整必須かもしれません
●スイクン 臆病 プレッシャー 実値:201-×-145-111-136-146
ちょっと気に入ってる振り方の瞑想ねむカゴスイクンです
本来はH205 S150 という形ですが身代わり貼らない・最速80族抜きで充分
と考えたため、HS共に下げて残りをB・余りをCDに振りました
火力は期待できませんがライコウで壁を張って瞑想を積めば無双も夢じゃないはず
Bは陽気ガブリアスの逆鱗を最高乱数2発以外で耐えるライン
Dは霊獣ボルトロスの10万ボルトを最高乱数切って耐えるライン
基本はマンムーや水への受け出しで霊獣ランドの蜻蛉から出すことが多いです
●霊獣ランドロス 陽気 威嚇 実値:169-187-117-104-101-155
BW2である意味新ポケ扱いの霊獣ランドロス
スカーフを持つことで初手出しが安定し、蜻蛉返りでサイクルを有利にしていきます
ミラーやグライオン意識でめざ氷を採用しましたが逆鱗と選択で逆鱗が欲しい場面もありました
Bは陽気ガブリアスの逆鱗を威嚇込で2発耐えるライン
Dはスカーフラティオスの流星群を最高乱数を切って耐えるライン
陽気でAもあまり振ってないので火力は出ませんがサイクルを回す要員としては優秀です
●ラティオス 臆病 浮遊 実値:155-×-101-182-130-178
このパーティの改良ポイントその1 普通の眼鏡ラティオスです
格闘や水・電気を受けて返せるポケモンとして採用しました
キノガッサへの後出しを考えてトリックを切って寝言を採用し、他3つで倒せる技構成にしました
圧倒的高火力で相手に圧力をかけるのが仕事で選出もしやすいのが魅力です
しかしその役割を果たせるポケとして、この枠はカイリューでもいいかもしれません
●ハッサム 意地っ張り テクニシャン 実値:165-198-120-×-115-85
パーティの鋼枠・先制技・広範囲受けなどちょっと役割が多いですが選出はほとんどしませんでした
現環境ハッサム対策が完璧なパーティが多いため見せポケ状態になってるのが改良ポイントの理由です
Bはバンギラスの鉢巻エッジ耐えのライン
Dはラティオスの眼鏡流星群1.5発耐えのライン
耐久と火力を維持した結果Sは無振りですがミラーで後攻蜻蛉できるのは良い点です
このパーティで改良する点として下2体の枠をカイリュー・ヒードランなど高火力ポケ+鋼or高耐久 という形で組んで上4体をより回しやすくするといい勝ちパターンが生まれるんじゃないかと思います。
以上でパーティ紹介を終わります ありがとうございました!